こんにちは! 今回も引き続きHONDA N-VANの長距離インプレッションをお送りいたします(´∀`)

初めての峠越え

初めての峠越えの機会がやってきた。

峠というと、きつい上り坂とタイトなカーブが続くワインディングロードを想像するだろう。しかしながら、今私が越えようとしているこの峠は、全くそのような種類のものではない。

傾斜自体はとても緩やかだし、思わずブレーキを踏んでしまうようなキツイカーブもない。今どきのターボ付軽自動車なら、どうってことのない峠なのである。

とはいえ、全く問題がないかといえば、そうではない。どうってことのない峠道だからこそ、誰もがめちゃくちゃ飛ばして走るのだ。一体何を急いでいるのか、私には知る由もないが、上りも下りも関係なく、とにかく全員が飛ばして走っている。

法定速度以下で走ろうものなら、周囲のクルマ全てを敵に回してしまうことになる。どこにでもいそうな普通のおばちゃんですら、この峠ではどういう訳か煽り倒してくるのだった。

私はというと、片側二車線道路の左車線、それもその一番左側を申し訳なさげに走っていた。右車線からバンバン追い抜かれるが、全く気にしなかった。片側二車線区間で左車線をチンタラ走っていたところで、誰の迷惑にもなっていないからだ。もちろん、迷惑でないクルマを誰も煽ったりはしない。

今回は時間に余裕があるから、少なくとも片側二車線区間では、急ぐことよりもN-VANを分析することに集中することにしていた。平坦路では十分なパワーを持っていることは分かったが、山ではどうだろうか?

結論から言うと、法定速度~プラスアルファをキープする程度であれば、ECONモードで全く事足りた。必要なアクセルペダルの踏み込み量は、30~40%といったところだろうか。

平坦路の時よりも気持ちアクセルを踏み増すと、エンジン回転数が3,000rpmちょっとまで上昇する。回転数の上昇に伴ってエンジンノイズも大きくなるが、それでも会話には支障のないレベルだ。

CVT様様である。

出発時に12Km/Lだった平均燃費数値も、距離が延びるにつれて少しずつ良くなってきている。
ファースト・インプレッションの際はおよそ15Km/Lと予想したが、一体どこまで伸びてくれるのだろうか?

初めてのトンネルとLEDヘッドライト

山の中腹には、ちょっと長めのトンネルがある。トンネルといえば、「ヘッドライト操作が面倒」というイメージをお持ちではないだろうか?

そこで役立つのが「オートヘッドライト」機能だ。もちろんN-VANにも搭載されており、納車直後からオートライト機能に頼りっぱなしであった。

ちなみに、これまでの私は、アンチオートヘッドライトであった。

必要な時に自らヘッドライトを点灯させることはドライバーの義務であると考えていたし、オートヘッドライト機能の融通の利かなさが嫌いだったからである。

オートヘッドライト機能というものは、ちょっとした木陰を横切っただけで数秒遅れてヘッドライトを点灯させ、その数秒後にすぐ消すというアホみたいな制御を平気で行ってしまうのであった。これでは無駄にクルマを消耗させるだけで、安全にはちっとも寄与しない。

そんな私がN-VANでは常にオートヘッドライト機能をオンにしているのは、「デイライト」機能が有効化されるからだ。

N-VANのLEDヘッドライトは、リング部にデイライト機能を有している。日中に周囲へ注意を促すだけでなく、デザイン的にも優れている。使わないともったいないと思うほどのクオリティなのだ。

どんなに暗くなってもヘッドライトを点灯させないドライバーは少なくなく、将来的にはオートライト機能が義務化される。今はまだ義務化されていないが、デイライトというアメを与えることでオートライトの使用を促す仕組みを考えた方は、控えめに言っても天才だ。最大級の賛辞を贈りたい。

オートライトをオンにしていると、相変わらず僅かな日陰に反応してヘッドライトを点灯させてしまうが、チャーミング(死語)なデイライトと引き換えだと思えば諦めもつく。

LEDヘッドライトの性能

さて、トンネルだ。

デイライト機能付きという一風変わったオートライトだが、オートライトとしての機能はごくごく普通だ。トンネル内部に入った後、数秒遅れて5,000~5,500ケルビンくらいの白色光が前方を照らす。

ヘッドライトの明るさは、ポロGTIのLEDヘッドライトと同等か、やや勝っている印象だ。カットラインもバッチリ決まっていて、対向車に迷惑をかけることはないだろう。明るさも申し分ない。

ちなみに、少し前のホンダ車のHIDヘッドライトは、前照灯としては全くもってプアであった。あまりにも暗いので、このヘッドライトは一体どこを照らしているのだと、ディーラーに文句を言ったこともあったほどだ。

しかしながら、最新のLEDヘッドライトに関しては、何の不満もない。これほどの性能を持っているのであれば、ハロゲンヘッドライトとHIDヘッドライトは、段階的に禁止しても良いのではないかと思う。

N-VANのLEDヘッドライトには「オートハイビーム」機能も搭載されているのだが、残念ながら、このトンネルで試すことはできなかった。帰り道の楽しみということだ。

まだ続きます

またまた長くなってしまったので、今日はここまでにしたいと思います!
お読みくださりありがとうございました(´∀`*)