こんにちは!
今回はUbisoftから絶賛発売中の「最速のギター上達法」Rocksmithをご紹介。

まえがき

私がRocksmithを始めたのは5年くらい前のこと。
初めにその経緯を少しお話させてください(*´ω`*)

私は中学生の頃から洋楽、それもロックにハマりました。
私の中学時代は、憧れのギタリストのギターソロを何度も聴き返しては、曲に合わせてエアギターを弾く毎日でした 笑

「俺の好きなギタリストの方が上手い!」

「なんの、俺の好きなギタリストはそいつより速いぜ!」

時には、気の置けない友人とこんな意味不明な代理戦争に明け暮れることもありました。
今ではいい思い出です。

当然というか、ギターキッズの例に漏れず、私も一度エレキギターに手を出しました。しかしながら、全く上達できなかったため、結局1ヵ月もしないうちに練習を止めてしまいました(ギターは前述の友人から借りたもので、挫折後に返却)。

「思いのままにギターを弾けたら、どんなに楽しいだろう?」

「でも、自分には一生無理だろうな・・・」

こんなモヤモヤした気持ちを抱えたまま社会人になった私は、寝る前にYoutubeで色々なアーティストの動画を観ることを日課としていました。ギタリストへの憧憬を抱きながら眠ることが、最高のストレス解消だったからです。

そんな無為な日々を過ごしていたわけですが・・・
ある日、YoutubeでRocksmithとの運命的な出会いを果たしました。

「Rocksmithなら、自分もギターを弾けるようになるのでは・・・!?」

そう直感した私は、迷わずRocksmith(Xbox360版)を購入。

使用するギターは、知識も技術もないうちに自分のギターを購入するのは得策ではないと思い、前述の友人から再び借りることにしました。

中学時代にも借りた、アリアプロⅡの安ギター。
弦は中学時代に私が張ったものがそのまま張られていて、完全に腐れ弦と化していました。

でも、そんな小さなことはどうでも良い。
これが自分とギターの本当の出会いなんだ。

そう強く信じ、私はRocksmithを使って猛練習を重ねました。

その結果・・・!

今もそれほど上手くはなっていません 笑

ただ、全く上達しなかったということではなく。

人前で弾くにはまだまだ恥ずかしいレベルですが、比較的簡単な曲であればまぁまぁ弾けるまでに上達し、今では一日中ギターを弾いていられるくらいギターが大好きになりました。

もともとギターを嗜んでいる方もそうでない方も、ぜひRocksmithをプレイしてみてほしいです。

という訳で、Rocksmithのご紹介を始めます。
ギター用語を使用しながらの説明となりますが、ご了承ください。

そもそも「Rocksmith」とは!?

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Rocksmithは、2012年10月に発売された本物のギターを使うリズムゲームです。
プラットフォームはPS3、PS4、XBOX360、XBOX ONE、PCの5つ。

PS3、XBOX 360、PCはいずれも日本語に完全対応。
PS4とXBOX ONEは、今のところ日本語サポートされていません。

収録されている曲は、ほぼ全て本物のアーティストの楽曲です。
有名な曲もそうでない曲も、簡単な曲も難しい曲も、てんこ盛りです。

日本の曲も一応数えられる程度に収録されています。
(B’z、布袋寅泰、ゴールデンボンバー、ONE OK ROCK他)

Rocksmithをプレイするために必要なもの

これからギターを始めるという方は・・・

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プレイするために必要なものは、以下の3つです。

  1. 本物のエレキギター
  2. Rocksmith(ソフト)とハード
  3. リアルトーンケーブル

リアルトーンケーブル」とは、Rocksmith専用のUSB端子付きシールドケーブルです。
残念ながら、普通のシールドケーブルを使ってプレイすることはできませんのでご注意ください。

リアルトーンケーブルの販売価格は大体3,000円くらいです。
以前は一部の楽器店でも取り扱っていたみたいですが、今はAmazonしか安定供給していません。

USBオーディオインターフェイスとマイクをお持ちの方は・・・

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Rocksmithはマイクロフォン入力にも対応しています。

これにより、アコースティックギターでもプレイすることが可能です。
判定精度はリアルトーンケーブルよりも若干劣るみたいですが、専用品を購入しないで済むのは魅力的。

既にプロ級の腕前の方は・・・

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「ゲームのくせに俺さまの演奏に口出しするんじゃねぇ!」

そんな本格派の貴方は切断モードに挑戦してみてください。

Rocksmithには、スタンダードなチューニングの曲はもちろんのこと、テープを早送りして収録した曲や変態的なチューニングのギターで演奏した曲も多数収録されています。

「この曲はA430の全音下げでヨロシク!」

この言葉を聞いて1秒以内にチューニングを開始できるのであれば、このモードでも楽しくプレイできるはずです。

Rocksmithをプレイするにはどんなギターが良いの?

Rocksmithは、どんなギターでもプレイすることができます。
ですが、「プレイするのに適したギター」というものは存在します。

先程も書いたとおり、Rocksmithには様々なチューニングの曲が収録されています。
よって、チューニングに手間がかかるギターを使うのは極力避けましょう。

Rocksmithのプレイに最適なギターとは?

私がおすすめするのは、テールピース(又はブリッジ)がボディに固定されているギターです!

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こんな感じのギターですね(画像はテールピースがボディ表面になく、ブリッジだけのタイプ)。
※面倒くさいので、以下「固定ブリッジ」と称します。

固定ブリッジのギターなら、チューニングはペグを回すだけでOK。
特殊なチューニングを要求される曲でも、面倒ではありますが問題なくプレイすることができます。

さらに、24フレットまであるギターならもう完璧!
Rocksmithとの相性はバッチリです。

Rocksmithのプレイに不向きなギターとは?

 オススメできないのは、トレモロユニットが搭載されたギターです。

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トレモロユニットとは、ブリッジに装着されているこんな感じのパーツのことです。
アームを動かすことで簡単にビブラート奏法をすることができます。

代表的なのは、ストラトキャスターに装備されているシンクロナイズドトレモロ。

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トレモロユニットは、弦とスプリングの張力のバランスが重要です。
画像の様に「チョイ浮き」の状態にセッティングするのが基本となります。

弦の張力を下げる(音を低くする)時は、同時にボディ側のスプリングの張力も下げないといけません。
弦の張力を上げる(音を高くする)時は、その逆となります。

はっきり言って、初心者には無理です。
中級者~上級者であっても、めちゃ面倒な作業です。

どうしてもこのタイプのギターでプレイしたい(プレイせざるを得ない)場合は、以下のようなセッティングにすることを推奨します。

  1. 特定のチューニングに調整し、そのチューニングの曲だけをプレイする
  2. 強化スプリングに交換し、どんなチューニングでもトレモロが常にボディベタ付けになるように調整する

初心者の方は、ギターショップの店員さんに事情を説明し、セッティングしてもらうと良いでしょう。

全くもってRocksmithに向いていないギターとは?

最もオススメできないのは、フロイドローズを搭載したギターです。

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フロイドローズはトレモロユニットの仲間ですが、ここでは敢えて分けて説明します。

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フロイドローズはフローティング状態にしか調整できません。

シンクロナイズドトレモロの様にボディベタ付けという逃げ道はないのです。
ギターを複数本持っているなら話は別ですが、絶対に最初の1本に選んではいけません。

私は収録曲数が最も多い普通のチューニング(EADGBE)の時だけ使っています。

低価格帯のギターでもRocksmithをプレイできる?

もちろん、どんなギターでも大丈夫です。
私も数万円の安ギターで遊んでいます(´∀`*)

ただし、ひとつだけチェックしてほしいポイントがあります。
それは、オクターヴチューニング

オクターヴチューニングとは、12フレットのハーモニクスのチューニングのこと。
安いギターは、このチューニングを突き詰められない個体が少なくありません。

ハイフレットになればなるほど、ギターが音痴になっていくのです(経験談) 笑

オクターヴチューニングが甘いギターを使用していると、ハイフレットでミスと誤判定されやすくなります。ちゃんと弾けているはずなのにミスと判定されると、イライラして楽しくなくなってしまいます。

これからギターを購入するという方は、楽器店の店員さんによく相談しましょう。

安いギターでも、しっかり調整できる個体はあります。
また、音程の正しい楽器を使うことで自分自身の音感を鍛えることができますよ。

オクターヴチューニングは通常12フレットのハーモニクスで行いますが・・・
Rocksmithにおいては、12フレットを押さえて実音でチューニングするとより誤判定を減らせます。

弦は何を選べば良いの?

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弦の太さや種類は問いません。

しかし、何度も言いますが、Rocksmithには様々なチューニングの曲が収録されています。
チューニングを変更する度に、ギターのネックには大きな負担がかかります。

大切なギターを労わるために、一般的な太さの弦(エレキなら09~42又は10~46)を使いましょう。

ちなみに弦は消耗品です。

「弾き心地が悪くなってきたかも?」と思ったらケチらず交換しましょう。
少々値は張りますが、錆びにくく長持ちするコーティング弦がおすすめです。

私がRocksmithをオススメする理由

独自の楽譜

Rocksmithは、TAB譜ではなく独自の楽譜を採用しています。

「TAB譜って分かりづらくない?」

そう感じた開発者の方は、全く新しい楽譜を創ることにしたのだそうです。
順を追って説明します。

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まずはチューニングから。

Rocksmithでは、1弦から6弦まで、それぞれ決まった色が割り当てられています。
1弦から順に、となっています。

ダダリオ弦のボールエンドの色分けみたいなものですね。

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1弦ずつチューニングしていきます。

±10くらいまでは許容してくれますが、頑張って±3くらいまで詰めましょう。前述の「オクターヴチューニング」が甘いギターを使用している場合は、マイナス側でチューニングし、演奏の際はチョーキング(ベンド)で音程をコントロールすればOKです。

なお、100で半音階となります。

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ノートとは音符のこと。

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各弦に対応した色のノートが楽曲に合わせて画面の奥から手前に向かって流れてきます。

手前に見えるギターにノートが到達したその瞬間に、指定されたフレットを押さえた状態でその色の弦をピッキングすればOKです。

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解放弦は水平のバーで表現されます。
3弦って書いてありますが、これは5弦の間違いですね。

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単音だけでなく、コードが流れてくることもあります。
スクショに写っているのはスタンダードなフォームのEメジャーコード。

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膨大な種類のコードが収録されています。
こちらはGメジャーコードです。

この楽譜は本当に優秀で、慣れてしまうと初見の曲でもスラスラと弾くことができます。
自分の腕前を超えている難易度の曲はもちろん無理ですけどね。

私の場合、始めてから1ヵ月くらいで何となく弾けるようになりました。
最初は大変ですが、絶対に慣れますので頑張りましょう。

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色覚を有効活用しているRocksmithですが・・・
色で見分けるのが苦手の方のための設定も用意されています。

最強の練習ツール「リフリピーター」

Rocksmithには、リフリピーターという練習に最適なツールが用意されています。

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ここでは、「TORNADO OF SOULS by MEGADETH」のソロパートでご説明します。
選曲は私の趣味です。

リフリピーターの機能は以下のとおりとなっています。

  1. 楽曲の練習したいところを自由に選べる
  2. 楽曲のテンポを自由に遅くできる。(原曲より速くするのは無理)
  3. ミスしたノートを!マークで教えてくれる。
  4. 自分の腕前に合わせて難易度を自動で調整してくれる。

至れり尽くせりですね(*’ω’*)

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画像では分かりませんが、50%まで曲のスピードを落としてみました。
この手のソロは50%でも普通に速いから困りもの。

人間による演奏とは思えません(>_<)

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今度は、難易度を調整してみましょう。

試しに10%にしたら、ノートが全て消えました(´・ω・`)
下手くそには拝むことすら許されないフレーズということです 笑

苦労して耳コピする経験もギター上達の上では必要なものだと思いますが・・・
少なくとも初心者の内は、Rocksmithで練習した方が圧倒的に速いし楽ですね。

耳コピは後からでもできますし。

圧倒的な収録曲数

練習できる楽曲数は、全て合計したら既に1,000曲超えているのではないでしょうか?
多すぎてちゃんと数える気にはなりません・・・(´・ω・`)

発売から5年近く経った今でも、毎週水曜日にDLCとして3~5曲追加されています。

DLC1曲当たりの価格は400円くらい。
400円を高いと思うか安いと思うかは人それぞれだと思いますが・・・

  1. リードギター、リズムギター、ベースギターの3パート分の楽譜
  2. 本物の音源
  3. 歌詞付き

これらを考慮すると、リーズナブル(妥当な価格)だと私は思っています。

どのハード(プラットホーム)を選ぶべきか?

ズバリ、PC一択です。
要求される推奨スペックは以下の通りとなっています。

OS:WIndows Vista, Windows 7, Windows 8
Processor:3.1 GHz Intel Core i3-540 or 3.3 GHz Athlon X3 455
Memory: 4 GB RAM
Graphics: 512MB Nvidia GT 240 or 512 MB ATI Radeon HD 5670
Hard Drive: 12 GB HD space
Sound: DirectX 9.0c-compliant

(STEAMのストアページから転載)

よくわからないという方は、PCショップの店員さんに相談してみてください。
なお、Windows 10でも問題なく動作しますのでご安心を。

私はSTEAMでPC版を購入し、現在プレイしています(`・ω・´)
PCのスペック次第ですが、圧倒的に動作が軽く高画質です。

もしもRocksmith専用PCを用意するのであれば・・・
最重要なのは、CPUでもメモリでもなく、ドライブです。

楽曲のロードが圧倒的に速くなるので、SSDにインストールすることをオススメします。

PCを持っていないという方は、これを機会として購入してみてはいかがでしょうか?
PCがあると、Rocksmithだけでなく色々な作曲ソフトも使えるようになって楽しいですよ!

初期投資を極力抑えたいという方は・・・

とはいえ、いつまで続けられるか分からない趣味のために高価なPCを購入するのはハードルが高いですよね。そんなときは、お試しでPS4版をプレイしてみてください。

PS4版には前述のとおり日本語サポートがありません。
よって、以下のような方でなければ、プレイを続けるのは少し大変かもしれません。

  1. 英語が堪能である
  2. PS3版などのプレイ経験がある
  3. 英語は読めないが、フィーリングで何とかできる(英語に抵抗感がない)

なお、DLCの購入を考えていないのであれば、サポートが既に終了しているXbox360版やサポートがまもなく終了するPS3版(2019年3月にオンラインサービスが終了)も候補となります。

Rocksmithのサウンド遅延問題

Rocksmithで遊ぶときは、音をアナログ出力してください。
HDMIなどのデジタル出力で音を出すと、音と映像がズレてしまいます

PCならイヤフォンジャックやライン端子から音を取り出せばOK。
そこからゲーム内で設定を突き詰めていけば、ほぼ音ズレはなくなります。

ゲーム内で調整しても遅延を感じる場合は、攻略wiki(https://www18.atwiki.jp/rocksmith/)に詳しい設定方法が載っていますので、そちらをご確認ください。

こういう方法を知っている(思いつく?)方って凄いですよね!
私もお世話になりましたので、この場を借りて感謝申し上げます。

なお、PS4はアナログ出力ができないため、音ズレを完全に無くすことはできません。
やはり、RocksmithのプレイにはPCが最適プラットフォームということになります。

お疲れさまでした

以上でRocksmithのご紹介は終わりです。
Rocksmithユーザーがひとりでも増えることを願っています(´∀`*)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは!