こんにちは! 少し前の話ではありますが、現行メガーヌRSにリコールが出ていましたね(´・ω・`)

リコールの届出について

リコールの届出番号と開始日

リコール届出番号は「外-2947」、リコール開始日は「2019年11月14日」です。

不具合の部位

原動機(エンジンオイル油圧調整用ソレノイドバルブ)

リコールの内容

エンジンオイルの油圧を調整するソレノイドバルブの配置位置が不適切なため、エンジン内で発生した微細金属がノズル内部に入り、バルブを固着させることがある。そのため、油圧調整不良となり、油圧警告灯が点灯したり異音が発生し、最悪の場合、エンジンが破損するおそれがある。

(国土交通省WEBサイトより)

改善措置

全車両、油圧ソレノイドバルブの配線を切断して機能を停止させる。また、その状態でエンジンオイル油圧を確認し、油圧が規定油圧を満たさない場合は、配線を切断した状態で油圧ソレノイドバルブを新品に交換する。

(国土交通省WEBサイトより)

対象車両

平成30年1月23日から平成31年4月24日までの期間に製造された「メガーヌR.S.」743台が対象となっています。なお、対象車両の車台番号は「VF1RFB000J0775917~VF1RFB00XK0793892」です。

報道発表資料等

国土交通省
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003542.html

ルノージャポン
https://www.renault.jp/after_service/recall_data/2947.html

リコールの内容を分かりやすく整理してみる

リコールの届出では小難しく書かれていますが、簡単にまとめると、

  1. 油圧が一定のレベルを超えたとき、今回問題となった油圧調整バルブが作動する。
  2. この油圧調整バルブは、油圧を下げるための回路を開くためのもの。
  3. 油圧を下げる必要がなくなったとき、バルブは元の位置に戻る。
  4. このとき、エンジンオイル中のゴミがバルブに詰まり、バルブが元の位置に戻らなくなることがある。
  5. この状態が続くと、油圧が下がりすぎ、エンジン内部の潤滑に支障をきたす。
  6. 油圧の低下が続くと、最悪の場合、エンジンが故障する。

こんな感じでしょうか(´・ω・`) 

改善措置の内容を分かりやすく整理してみる

改善措置についても簡単にまとめます。

  1. この油圧調整バルブの電気配線を切断し、二度と動かないようにする。
  2. バルブの状態を確認する。
  3. バルブがデフォルトの位置にある場合は、そのままにしておく。
  4. バルブが油圧を下げる回路を開く位置で止まっている場合は、外して新品に交換する。
  5. 新品に交換した場合も、電気配線は切断したままにしておく。二度と動かぬように・・・・・・

ちょっと強引というか、漢らしい対処方法ですね(´・ω・`)

マイナーチェンジへの影響は?

エンジンオイルの油圧というものは、上がりすぎても下がりすぎてもダメなのですが、日常的に使用する市販車であることを考慮すると、下がりすぎないように制御するのがベターです。

油圧はクランクシャフトの回転によって生み出されるので、上昇する分には、エンジンの保護制御によって回転数を強制的に落とせば解決します。しかしながら、下降しすぎた場合は、エンジン内部の潤滑が不十分になり、エンジンを損傷してしまう可能性があります。

ところで、今回のリコールは、「ソレノイドバルブの配置位置が不適切」だとされています。つまり、エンジンの設計そのものに問題があり、バルブの仕様変更で防ぎきれるものではないということです。

とりあえずは「バルブの配線切断」でしのぐのでしょうが、2020年中に予定されていたマイナーチェンジの際は、一体どう対処するのでしょうか?(´・ω・`) 

コストをかけてエンジンの設計を変更するのか、別のエンジンを持ってくるのか、それとも、今のまま我慢して使うのか。現時点では不明ですが、いずれにせよ、マイナーチェンジの時期は少し遅れそうですね。

個人的には、名機と称賛された先代メガーヌR.S.の2.0L直列四気筒ターボエンジンの再登板を望みます(●´ω`●) それで300PS出してほしい 笑


最後までお読みいただき、ありがとうございました!