こんにちは! 東京モーターショー2019に出展されたルノーのニューモデルについてダラダラ書いてみました(*‘ω‘ *)

出展した大手輸入車ブランドは「メルセデス・ベンツ」と「ルノー」のみ

世界的に「モーターショー」のブランド価値が急降下しているとのことですが、そんな中、東京モーターショーへの出展という英断を下した「メルセデス・ベンツ」と「ルノー」の二社には、盛大な拍手を送りたいと思います。パチパチ。

さて、今回私が話題にするのは、もちろんルノーです。

ルノージャポンの公式サイトにも東京モーターショーの特集ページが用意されています。
https://www.renault.jp/special-contents/TMS_2019/index.html

出展されているのは、今年8月にマイナーチェンジされた「トゥインゴ」、今年3月に新型が発表された「クリオ(日本名:ルーテシア)」、そして現行メガーヌの追加グレード「メガーヌ・ルノースポール・トロフィー」の三車種です。

東京モーターショー2019は、10月24日(木)から11月4日(月)まで開催されていますので、上記の三車種に興味をお持ちの方は、ぜひ会場でご覧になってみてください(*‘ω‘ *)

ちなみに、第46回東京モーターショー2019の公式サイトはこちらです。
https://www.tokyo-motorshow.com/

マイナーチェンジした「ルノー・トゥインゴ」

エクステリアとインフォテインメントを刷新

「ルノー・トゥインゴ」は、ヨーロッパの美しい街並みが似合いそうなAセグメントのスモール・コンパクト・ハッチバック。ポルシェ911と同じリヤエンジン・リアドライブ(RR)という独創的なレイアウトを採用し、クラストップレベルの小回り性能と高い実用性を両立させている・・・とのこと。

今回のマイナーチェンジでは、エクステリアのデザイン変更とインフォテインメントの改良が行われています。

エクステリアについては賛否両論あると思いますが、マイナーチェンジ後のフロントフェイスのデザインはちょっと微妙ですね。「カワイイ」でも「カッコイイ」でもなく、どのような方向性を目指しているのかが分かりにくくなってしまいました。

インフォテインメントについては、「Android Auto」や「Apple CarPlay」に対応した最新型の「EASY LINK」が新たに搭載されました。7インチのタッチスクリーンディスプレイは、最新の大型ディスプレイと比べるとやや小ぶりであることは否めませんが、Aセグメントのスモール・コンパクトには必要十分なサイズと言えるでしょう。

なお、ナビ機能については、スマホにインストールしたナビアプリ(「Google Map」アプリ等)に依存します。スマホの画面をミラーリングするだけですから、従来の国産ナビユーザーにとっては、ちょっと物足りない内容になっているかも。

ところで、ナビって本当に必要ですか?

ところで、スマホのナビアプリが普及した現在、従来型の国産ナビは本当に必要なものなのでしょうか?

少し話題が逸れますが、ここで従来型の国産ナビの使用料金を計算してみましょう。クルマを保有している期間を8年、ナビの代金をそこそこの中堅モデルの価格帯である25万円と設定します。すると、このようになります。

使用頻度 年間使用回数 売却までの総使用回数 1回あたりの使用料金
毎日 365回 2,920回 85円
毎週末 52回 416回 601円
毎月 12回 96回 2,604円
2ヶ月毎 6回 48回 5,208円
3ヶ月毎 4回 32回 7,812円

※1日を1回とカウント。

私は週一ペースで使用した場合の601円でも高いと思っていますが、いかがでしょうか?

トゥインゴを選ぶ理由とは

さてさて、トゥインゴに話題を戻します。

トゥインゴの購入を検討するにあたり、「FIAT 500」や「VW up!」、そして多くの軽自動車が競合車として比較対象になり得ます。ぶっちゃけた話、実用性と経済性を重視するなら軽自動車が圧倒的に優位ですし、デザインを楽しむなら「FIAT 500」又はそのハイパフォーマンス版の「ABARTH 595」が非常に魅力的です。残念ながら、敢えてトゥインゴを選ぶ理由はあまり見当たらない、というのが私の考えです。

仮に購入するならRRレイアウト固有のドライビングフィールを楽しめるであろう「GT」グレードということになるのでしょうが、マイナーチェンジ後のトゥインゴには「GT」の設定がありません。本国フランスのサイトにも掲載されていないので、今後販売されることはないと思われます。日本と同じ右ハンドルのイギリスに至っては、素のトゥインゴの記載すらありません。どうやら、右ハンドルのトゥインゴがこの先生きのこれるかについては、日本市場での売り上げにかかっている模様です。

Bセグメント・ハッチバックの個人的大本命「新型ルーテシア」

先代のイメージを踏襲しつつ、インテリアは大幅に質感を向上

今、注目のBセグメント・ハッチバックといえば、普通は新型フィットと新型ヤリスということになるのでしょうが、空前のルノー・ブームが到来している私は、フルモデルチェンジした「新型ルーテシア」に大注目しています。

先代の流麗なエクステリア・デザインを踏襲しつつ、インテリアの質感を大幅に向上させてきたことについては、本当に驚きとしか言いようがありません。何といっても圧巻なのは、ダッシュボードの真ん中に鎮座した大型のインフォテインメント・スクリーン。こんな贅沢なものをBセグメントのハッチバックに載せちゃっていいのでしょうか 笑

なお、今回東京モーターショーに出展されたのは、左ハンドルの海外仕様車でした。本国フランスでの発表から半年が経過したにもかかわらず、未だに国内仕様を展示できないということは、海外と同じインフォテインメント・スクリーンを国内導入するかどうかで迷っているのでしょうか? 

イギリスでは既に右ハンドル車が販売されているので、右ハンドル車自体は普通に用意できたはず。しかしながら、右ハンドル車を展示してしまえば「これが日本仕様だ!!」と誤解されてしまう可能性が高いですからね。

もしそうだとすればの話ですが・・・

そこ、迷う必要あります?(´・ω・`)

参考としてRENAULT UKのサイトを載せておきますが、ガチで良い感じです。
https://www.renault.co.uk/vehicles/new-vehicles/all-new-clio.html

「同様のインフォテインメントシステムがマイナーチェンジ後のメガーヌにも搭載される」という噂があるので、まずは新型ルーテシアで日本上陸を果たしてほしいものです。モーターショーに行く機会のある方は、そこにいらっしゃるであろうルノー・ジャポンの担当者の方々に日本導入をお願いしていただきたく・・・!!(切実)

クリオがルーテシアで、ルーテシアがクリオで

ここでちょっと豆知識のコーナー。

ルノー・クリオは日本市場において「ルーテシア」と呼ばれているのですが、その理由は、ホンダが「クリオ」という商標を先に登録してしまったから。

特許情報プラットフォーム(https://www.j-platpat.inpit.go.jp/)で検索すると、すぐに見つかります。「登録2533680(商願平02-071785)」がそれで、「自動車並びにその部品及び附属品」とバッチリ記載してあります。

ま、だからどうしたって話ですが(´・ω・`)

マニア待望の追加グレード「メガーヌ・ルノースポール・トロフィー」

パフォーマンスの向上はごく僅か。ただし装備は充実

ライバル関係にあるシビック・タイプRにスペック面で見劣りしていたメガーヌR.S.に、マニア待望の「トロフィー」グレードが追加されました。その特徴をまとめると、以下のようになります。

  • エンジン最大出力は300ps(標準モデル比+21ps)
  • 0-100km/hは5.7秒(標準モデル比-0.1秒)
  • MTとEDC、どちらも選択可能
  • セラミックボールベアリング・ターボによりターボラグを低減
  • シャシーカップ
  • トルセンLSD(標準モデルはブレーキを利用した電子デフ)
  • アルミ製ハブ&鋳鉄製ベンチレーテッドディスクブレーキ(標準モデル比-3.8Kg)
  • アクティブバルブ付スポーツエキゾースト
  • 軽量バッテリー
  • RECARO製フロントバケットシート
  • MTが4,890,000円、EDCが4,990,000円(標準モデルは4,481,000円)
  • 限定モデルではなくカタログモデル
  • オランジュトニックメタリック(オレンジ)の替わりにジョンシリウスメタリック(イエロー)が設定された

標準モデルと比較すると、装備は大幅に充実しているものの、一方でパフォーマンスはあまり向上していません。目玉はRECAROシートとスポーツエキゾーストくらいで、それ以外は100台限定で導入された「カップ」とほぼ同じ仕様となっています。

※正確に言うと、日本に導入された「カップ」が「トロフィー」の仕様とほぼ同じだった、ということみたいです。

標準モデルと「トロフィー」、どっちがお買い得!?

購入する際に何を重視するかは人それぞれですが・・・

  • パフォーマンスは標準モデルと大差ない
  • エクステリアは標準モデルとほぼ同じ
  • インテリアの違いはフロントシートのみ
  • 一部で「もはやギャグ」と評されるほどハードな「シャシーカップ」仕様
  • 価格は50万円高

以上のことから、日常での使用をメインに考えるならば標準モデル一択ということになるでしょう。一方、頻繁にサーキット走行を行うのならば「トロフィー」もアリですね。ちとお高いですが。

べっ、べつに買えない僻みじゃないんだからねっ(´・ω・`)

まとめ

東京モーターショーには行けずじまいでしたが、今年(2019年)は名古屋・大阪・福岡・札幌でもモーターショーが開催される予定なので、最低でも一度はどこかの会場へ今回ご紹介したニューモデルの実車を見に行きたいです。ま、時間と懐事情が許せばの話ですが・・・


最後までお読みいただき、ありがとうございました!
近日中にメガーヌの試乗レポをアップするので、そちらもご覧いただければ幸いです。